はじめに
このブログでは、筆者の経験を基に、世間のほとんどの方が知らない"高専から東大へ進学するルート"について、情報を共有していく予定です。
あまり知られていませんが、このルートは大学受験をするという一般的な進学方法に比べ東大に合格する可能性が非常に高く、様々なメリットもあるのです。
まずは東大に進学するための選択肢について説明します!
東大へ進学するための選択肢
1.一般入試を受ける
2.推薦入試を受ける
3.高専から編入する
4.高専専攻科及び他大から大学院入試試験を受ける
上記の通り、東大に進学するには主に4つの選択肢が考えられます。
1.一般入試とはいわゆる一般的な東大進学のための方法です。ご存知の通り非常に高いハードルが用意されており、"センター試験で9割、二次試験で6割点数を取る"必要があると言われています。
2.推薦入試とは2016年度から始まった制度で、入試を希望するためには,学部毎の厳しい推薦要件を満たす必要があります。
本ブログでは、3及び4の高専から東大に進学するというマイナーな選択肢について詳しく説明していきます。
そもそも高専ってなに?
高専とは「高等専門学校」の略称です。
入学資格は中学校卒業者となっており、修業年数は5年間ですので、卒業の時点では短大卒相当の準学士の学位を得る事ができます。
卒業した後の選択肢としては、下記の3つがあげられます。
1. 就職する
2. 大学に編入する
3. 専攻科に進学する
1について、一般的に就職希望者に対する求人倍率は非常に高く(本科:16.9倍、専攻科:39.1倍(H25年度))、誰でも知っているような大企業にもすんなり入ることができます。この高い就職率を目的に高専に入学する学生が大半を占めています。
本ブログでは東大への進学方法として「2. 大学に編入する」及び「3. 専攻科に進学する」について説明していきたいと思っています。
まとめ
今回は、東大進学の選択肢と高専についての概要を紹介いたしました。
高専自体の認知度が非常に低いこともあり、高専から大学に進学するというルートは、世間にほとんど知られていません。
しかしながら、一般的な進学校から東大へ進学するルートに比べ、高専から東大に進学するルートには多くのメリットがあるのです!
今後は、筆者の経験を基に質の高い情報を提供できればと考えています。
今後の予定
今後は下記の内容について記事を作成しようと考えています。みなさんにとって有益な情報をわかりやすく提供できればと考えておりますので、今後もよろしくお願いします。
・東大進学の難易度比較
・編入と専攻科進学どちらが良い?
・高専から東大に進学するメリット・デメリット
・東大進学のメリット・デメリット
・編入試験及び大学院入試の勉強方法