東大進学のメリット・デメリットについて考えてみる
このブログでは、筆者の経験を基に、世間のほとんどの方が知らない"高専から東大へ進学するルート"について、情報を共有していきます。
東大進学には様々なメリットがあるのですが、それらを共有することで東大進学へのモチベーションになればと考えております!
まずはメリットから紹介していきましょう。
東大に進学するメリット
・質の高い教育を受けることができる
日本最高レベルの教育を受けることができます。
豊富な予算、優秀な教授陣、歴史のあるキャンパスや図書館など、勉強を行うのにこの上ない最高の環境が整っています。
・充実した研究を行うことができる
日本の大学で最も多い運営交付金を有しているのが東京大学です。
平成28年度の東大の運営交付金は804.6億円と2位京都大学の548.3億円、3位東北大の456.0億円を大きく上回っています。
東京大学では他の大学に比べ資金が豊富なことから、お金がかかる大掛かりな研究を行うことができるのです。
・優秀な友人を作ることができる
東大に進むためのハードルは非常に高いため、学生の質は非常に高いです。また、真面目な人が多いというのも、東大生の特徴でもあります。
また卒業後、東大で作った優秀な友人達の多くは、国家公務員や一流企業に勤めることになるので良い人脈を作ることにもつながります。
・世間の評価を得られる
少しずつ変わりつつあるのかもしれませんが、依然として日本は学歴至上主義であると考えます。
例えば、学歴が良い=人間として優れているといった価値観が広く浸透しています。
その学歴ピラミッド(国内)の頂点に立つのが東京大学なのです。
東京大学のブランド力はあえて説明する必要がないかもしれませんが、大抵の事柄においてポジティブに働くことが多いです。
・就職に強い
東大ブランドは就活でも遺憾無く発揮されます。
日本企業は基本的に学歴至上主義です。
大手になるほどその傾向が強くなり、ある一定レベル以上の大学に在学していないと、スタート地点に立てない企業は実際に多いです。
基本的に東京大学出身であれば、そのスタート地点に立てないということはありません。
東大出身という理由のみで、どの会社からも内定が出るというほど世間は甘くありませんが、就活において東大という学歴はほぼ間違いなくポジティブに働きます。
・卒業生の平均給与が高い
DODAによると東京大学卒業生の平均年収は729万円で全国の大学で一番となっています。
東大に進学すれば、相対的に給与が高い職業につく可能性が高いということが言えます。
デメリット
・過度な期待を受ける
東大生というだけで、なんでもできる天才みたいな扱いを受けることは数多くあります。
社会に出てからもその傾向は続き、あらゆる場面で高い期待を受け続けることになります。
こういった過度の期待をストレスと感じる人は、中々辛いものがあるかもしれません。
・嫉妬や妬みの対象となる
東大にコンプレックスを持っている方々はある一定数存在しています。
そういった方々から心無い攻撃を受けることもしばしばあります。
まとめ
東大進学には数多くのメリットがあることを紹介してみました。
その一方で世間から過度の期待を受けるといったデメリットもあえて紹介しました。
ただデメリットをはるかに上回るメリットが多く存在しているのは事実ですので、是非東大に進学することをおすすめいたします!
そのための手段として「高専から東大に進学する」という選択肢を本ブログではご提案しています!