東大生を育てるためのブログ

本ブログでは、塾や進学校を一切使わずに東大に進学する方法をご紹介します。

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国立・私立大学進学について

このブログでは、筆者の経験を基に、世間のほとんどの方が知らない"高専から東大へ進学するルート"について、情報を共有していきます。

 

本ブログでは東大進学をメインに記事を作成していますが、今回は進学の対象を広げ、国立・私立大学への進学について紹介してみます。

高専から進学できるのは当然ながら東京大学だけではありません。

有名国立・私立大学にも進学することができるのです。

 

旧帝国大学

対象校:東京大学・京都大学・大阪大学・東北大学・名古屋大学・九州大学・北海道大学

旧帝国大学とは戦前「国家を支える優秀な人材」を育成するための最高学府として位置づけられていた大学を指します。

上記の7校を見て頂けるとわかるように、現代においてもあらゆる学問で圧倒的な存在感を持ち、「優秀な人材」を数多く輩出しています。

特に理系学部に進学したいのであれば、豊富な資金力を持つ旧帝国大学への進学をおすすめします。

これらの旧帝国大学へも高専から編入することが可能になっており、毎年多くの高専生が進学しています。

高専から進学する1つのメリットとして、試験の日程さえ被らなければいくらでも併願ができるということがあげられます。

これは一般的な入試では絶対に行うことができないことで、言い方はどうかと思いますが滑り止めとして旧帝大を受験することも可能なのです。

 

その他国立大学

対象校:東京工業大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・広島大学・熊本大学・神戸大学・その他国立大学全て

旧帝国大学以外の国立大学へももちろん進学することができます。

旧帝国大学と同じレベルの研究を行っている大学も多いですし、旧帝国大学に比べ比較的入りやすいというメリットがあるので、興味のある研究室がある場合は受験してみることをおすすめします。

上記で述べましたが、高専から大学進学するにあたって併願はいくらでも行うことができるので、色々な大学について調査してみると良いかと思います。

 

私立大学

早稲田大学・上智大学・その他私立大学

私立大学の理工学系の学部にも編入は可能となっています。

ただ国立大学への編入に比べて入学者数が非常に少ないため、情報があまり出回っていないというのが現状です。

興味がある方は色々と調べてみるとよいかもしれません。

 

技術科学大学

対象校:豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学 

技術科学大学(技科大)とは主に高専卒業生を対象として設立された大学です。

高専から進学してくる学生が大半を占めており、大学版高専という位置づけになっています。

高専の延長で大学院まで続いているというイメージですね。

 

まとめ

今回は東大以外の進学先について簡単に説明してみました。

高専からの進学先として一般的なのは、旧帝大を始めとした国立大学及び技術科学大学で一部私立大学に進学する学生もいます。

高専から大学に進学する際には、日程が許す限り併願はいくらでも行うことができるので、行きたい大学を一つに絞る必要は全くありません