高専に入ったら絶対やるべき4つのこと+α
このブログでは、筆者の経験を基に、世間のほとんどの方が知らない"高専から東大へ進学するルート"について、情報を共有していきます。
今回は高専から東大に進学するために、高専に入学してからやるべきことを4つあげたいと思います。
この記事は、これから高専に入学する人や既に高専に在学している人向けの記事になっています!
それでは早速ご紹介していきます。
英語学習
高専生は英語ができないとよく言われます。(耳にタコができるくらい)
この原因としては下記の2点が考えられます。
・高専に入学してくる層には理数系に特化した学生が多く文系科目が苦手な人が多い
・センター試験を受ける必要がないので、英語を勉強するモチベーションがでない(必要にせまられない)
しかし高専卒業後に進学を考えるのであれば、試験を突破するために英語の能力は絶対必要になってきます。
高専では英語能力の指標としてTOEICがよく使われます。
東大進学を目指すのであれば、最低でも700点は欲しいところです。
正直ここまでのレベルに達するためには高専の授業だけではほぼ無理で、自主的に勉強する必要があります。
英語学習方法については、また別の記事で紹介する予定です。
基礎学力の定着(数学・専門教科)
東大への編入試験及び大学院試験には数学や専門教科が大体含まれています。
こちらは英語に比べると短時間で勉強することができるので、英語に比べたら優先順位は低いです。
しかし、高専入学時から少しずつ基礎を積み上げて行くと、後々試験勉強を始めた際に大分楽になるかと思います。
高専以外の友達も大事にする
高専にいると5年間クラスが固定するということもあり、知り合う人も行動範囲もかなり狭まってしまいます。
高専の特殊な空間に5年間も所属すると、世間の大部分とは異なった考え方や価値観を持ってしまうことがよくあります。
これは完全に価値観の問題ですが、いずれ社会にでることを考えるとあまりに偏った価値観を持ってしまうと後々苦労することも多いかと思います。
例えば一般高校から大学に進学した友人を持つことで、大学に進学するというモチベーションを高めたり、色々な情報を教えてもらうこともでき、自分の世界を広げる事ができます。
アルバイト
東大進学の為に必要なのかと思われる方もいるかと思います。
若いうちから社会に出ることで自立する意識を育てるという意味でアルバイトは良い方法であると考えます。
高専は基本的にアルバイトを行なっても問題はありませんので、大半の学生は学生は1年次からアルバイトを行なっています。
自分でお金を稼ぐという経験も確かに重要ですが、若いうちに様々な社会経験を積むということが重要なのです。
ただし生活のメインがアルバイトにならないように注意は必要です。
番外編
・留学
もし経済的に可能であれば、海外留学を強くおすすめします。
英語力が身につくのも理由の1つですが、若い時期に海外留学することで多様な価値観を身に付けることができます。
1年留学してしまえば、多少の個人差はあると思いますが大学進学の際に大きく苦労することはまずないと思います。
留学については近いうちに詳しい記事を書かせていただきます。
まとめ
今回は高専に入ったら絶対にやるべき4つのこと+αについて紹介いたしました。
高専生の一番の弱点は、英語が弱いということに尽きると思います。
英語力はすぐに身に付くものではないので、入学した直後から少しずつ勉強していくことを強くお勧めします。
この英語関連については非常に重要なので、また別の機会に紹介したいと思います。